
FXトレードをする際、どこのFX業者を利用するにしても手数料がかかってくるものです。
しかし、その手数料はFX業者によってかなり違いがあります。
ご紹介しているタイタンFXでは4つの手数料がかかってきます。
今回はタイタンFXで発生する4つの手数料についてそれぞれを詳しく解説していきます。
タイタンFXで発生する4つの手数料とは?
まず、タイタンFXで発生する4つの手数料について押さましょう。
タイタンFXで発生する手数料は以下の4つになります。
1 | 取引手数料 |
2 | スプレッド |
3 | スワップポイント |
4 | 入出金にあたってかかってくる手数料 |
それぞれについて詳しく見ていきましょう。
取引手数料
タイタンFXは、新規注文や決済注文する毎に、トレード手数料という形で取引手数料が発生します。
しかし、タイタンFXで取引手数料が発生するのは「Zeroブレード口座」のみとなっています。
Zeroブレード口座では1Lot(10万通貨)あたりの新規注文と決済注文で片道3.5ドルの手数料が発生します。往復だと7ドルの取引手数料が発生するため、結構な負担に感じられるではないでしょうか。
しかしながら、Zeroブレード口座はスプレッド特化型の口座タイプとなっていますので、スプレッドはその分かなり抑えられています。国内FXと同レベルの低スプレッドとなっているため、取引手数料が多少かかってもトータルコストを考えてZeroブレード口座を選択する方も多いようです。
ちなみに、タイタンFXにあるもうひとつのZeroスタンダード口座では取引手数料は発生しません。
スプレッド
タイタンFXではスプレッドも手数料のひとつとなっています。
スプレッドとは、新規注文や決済注文をするたびに発生するトレード手数料を指し、取引手数料の一種とも言えるものです。
発注時点でのそれぞれの通貨ペアにおける売値と買値の差額を「スプレッド」と呼びますが、その際のレートやトレードタイミング、取引量によっても変わってきます。
先の取引手数料に関してはZeroブレード口座のみで発生しますが、スプレッドに関しては「Zeroスタンダード口座」と「Zeroブレード口座」両方で発生します。
以下、タイタンFXで取り扱っている通貨ペアのごく一部ではありますが、平均スプレッドは次のようなものとなっています。
FXメジャーペア
通貨ペア | Zeroスタンダード口座
平均スプレッド |
Zeroブレード口座
平均スプレッド |
EUR/USD | 1.2 pips | 0.2 pips |
GBP/USD | 1.57 pips | 0.57 pips |
AUD/USD | 1.52 pips | 0.52 pips |
USD/JPY | 1.33 pips | 0.33 pips |
USD/CHF | 1.92 pips | 0.92 pips |
当然ながら、スプレッド特化型であるZeroブレード口座のほうがスプレッドは狭くなりますが、その分、スプレッドに関する負担はZeroブレード口座が軽くなってきます。
こちらはあくまでも平均スプレッドなので、実際にFXトレードを行っていく際には、リアルタイムのスプレッドを確認するようにしましょう。
ちなみに、タイタンFXのリアルタイムのスプレッドはMeta Trader4(MT4)やMeta Trader5(MT5)の気配値表示欄に表示させることが可能です。
スワップポイント
スワップポイントも手数料のひとつになります。
このスワップポイントは、ポジションを保有し続ける限り毎日発生するトレード手数料となっています。
ちなみに、スワップポイントが発生する時間帯を「ロールオーバータイム」と言いますが、タイタンFXでは日本時間の6時59分から7時1分の間がスワップポイントの発生するタイミングです。
タイタンFXをはじめとした海外FXでは、サマータイムを考える必要がありますので、夏場のスワップポイント発生時間は通常の日本時間よりも1時間早まることとなります。
スワップポイントはポジションを保有し続ける限り発生しますが、当然休日である土曜日と日曜日にも発生します。
しかし、土曜日と日曜日に発生したスワップポイントはその日のうちには付与されず、水曜日に一括で反映されます。
スワップポイントもスプレッドの場合と同様、Meta Trader4(MT4)やMeta Trader5(MT5)の気配値表示から確認ができるようになっています。
気配値表示の通貨ペアを右クリックし、「仕様」へと進みます。表示されたポップアップの「買いスワップ」「売りスワップ」で確認しましょう。
スワップポイントは利益を狙える部分でもありますが、逆に手数料としてFXトレーダーが支払う可能性もあるものです。
スワップポイントが利益になるのか、それとも単なる手数料となってしまうのかは、タイタンFXで保有するポジションが買いポジションなのか売りポジションなのか、そしてスワップがプラスなのかマイナスなのかによって変わってきますので注意して見ておきましょう。
入出金にあたってかかってくる手数料
タイタンFXでは、入出金時にかかってくる手数料もあります。
タイタンFXの公式ホームページなどを見ていても、入金方法や出金方法では「無料」という文字が目に入りますが、手数料がかかることを不思議に思う方もいるでしょう。
しかし、入金方法や出金方法で見えないところに手数料はかかります。
タイタンFXでの入出金方法には、以下の4つのものがあります。
1 | 国内銀行送金 |
2 | クレジットカード/デビットカード(VISA、Mastercard、AMEX、JCB) |
3 | bitwallet(ビットウォレット) |
4 | STICPAY(スティックペイ) |
国内銀行送金の場合、振込手続きに伴う手数料(0~880円)、円建て以外の取引口座への入金時に発生する両替手数料(2%)がトレーダー負担になります。
基本的に国内銀行送金以外の入出金であれば、手数料はかからないと考えて問題ありません。
しかし、bitwallet(ビットウォレット)やSTICPAY(スティックペイ)といったいわゆる電子決済サービスの場合、ウォレット口座から出金する際にも別途手数料がかかることもありますので、それぞれの電子決済サービスの公式ホームページで確認しておきましょう。
タイタンFXの手数料は良心的
タイタンFXには4つの手数料があるということでそれぞれについて詳しく見てきましたが、FX業者の手数料としてタイタンFXは比較的良心的な部類に入ります。
取引手数料に関しては口座タイプを選択すれば良いだけですし、スプレッドやスワップポイントも事前にチェックをしておけば特段問題ありません。
入出金にあたってかかる手数料も、手段を選べば手数料回避することもできます。
その点で、タイタンFXはかなりコストを抑えられるFX業者だと言えるでしょう。