タイタンFX 証拠金維持率・ロスカット水準

海外FX業者を選ぶ際は証拠金維持率・ロスカット水準について理解しておく必要があります。これを知らないといきなり市場から退場させられてしまいかねません。証拠金維持率・ロスカット水準について十分に理解し、FXトレードのリスクをコントロールしていきたいものです。

そこで、今回はタイタンFXの証拠金維持率・ロスカット水準について見ていきましょう。

タイタンFXでの証拠金維持率・ロスカット水準はどうなっているの?

タイタンFXのロスカット水準は証拠金維持率20%以下となっています。

もし有効証拠金が必要証拠金の20%を下回った場合、保有しているポジションが強制的にクローズされてしまいます。

ここでいう有効証拠金とはFXトレーダーがFX業者、この場合にはタイタンFXの口座に入れているお金を言い、トレードの際に利用可能な証拠金の総額を指します。

また必要証拠金とは、ポジションを持つのに必要となるお金のことを指します。

そして証拠金維持率とは、必要証拠金に対する有効証拠金の割合で、以下の計算式にて算出することができます。

 

証拠金維持率(% (有効証拠金÷必要証拠金)×100

 

追証なしのゼロカットシステム

タイタンFXの証拠金維持率・ロスカット水準について理解できたところで、追証なしのゼロカットシステムについて触れておきましょう。

強制ロスカットとは一定以上の損失を防ぐための強制決済機能です。これはFXトレーダーを守るための措置機能ですが、この強制ロスカットは絶対的なものではありません。

スイスフランショックやリーマンショック、コロナショックなどで相場が荒れるタイミングでは、世界中のFXトレーダーからアクセスが集中し、サーバーに多大な負荷がかかってきます。その結果強制ロスカットを含めた機能が正常に働かなくなってしまうこともあり得るのです。

また必要なタイミングで強制ロスカットが発動せず、相場が落ち着いてから口座残高がマイナスになったタイミングで強制ロスカットが発動するような場合も出てきます。

国内FX業者のように追証ありの場合、このような時には借金を背負ってしまう可能性がありますが、タイタンFXのように海外FX特有の追証なしのゼロカットシステムであれば、口座残高がマイナスになっても、マイナス分はFX業者のほうで負担してくれるので、口座残高以上のマイナスを背負うことはありません。

追証なしのゼロカットシステムにより強制ロスカットがうまく機能しなかったときのリスクはFX業者側でしっかりと抑えられているわけです。

タイタンFXで強制ロスカットされるまでの含み損を計算するには?

タイタンFXでポジションを取ってから強制ロスカットがされるまでの含み損については計算できるようになっています。

次の3ステップで算出することができますのでぜひやってみましょう。

 

STEP1 ポジションを取る必要証拠金を計算

必要証拠金=注文時の価格×取引ロット数(取引枚数口座レバレッジ

STEP 2 ロスカット水準(証拠金維持率20%以下)になった場合の証拠金維持率を計算

ロスカット水準となった場合の有効証拠金=必要証拠金×ロスカット水準(20)

STEP 3 ロスカットまでの許容可能な含み損を計算

ロスカットまでの許容可能な含み損=口座残高-ロスカット時の有効証拠金

 

強制ロスカットを防ぐためにはどうすればいい?

タイタンFXに限りませんが、強制ロスカットというのはできれば回避したいものです。

実は強制ロスカットはきちんと対策をしていけば防ぐことが可能です。

そのために行うこととしては以下の3点があります。

 

1 追加入金する
2 早めに損切りする
3 レバレッジを低めにする

 

追加入金する

単純なことですが、タイタンFX口座へ追加入金することにより強制ロスカットを防ぐことは可能です。その結果として、証拠金維持率を引き上げることができます。

この際、タイタンFXで利用可能な入金方法は以下の4つとなります。

 

国内銀行送金
クレジット/デビットカード(VISAMasterCardAmericanExpressJCB
bitwallet(ビットウォレット)
STICPAY(スティックペイ)

 

国内銀行送金以外のクレジット/デビットカード(VISAMasterCardAmericanExpressJCB)、bitwallet(ビットウォレット)、STICPAY(スティックペイ)の場合には、入金手続きののち即時に取引口座へ資金が反映されることとなります。

中でもbitwallet(ビットウォレット)はタイタンFX以外のFX業者でも使用できることは多いため、これを機にアカウントを持っておくといいでしょう。

追加入金という選択肢は証拠金維持率を下げないための一つの策ではありますが、自己資金の減少が伴うため、必ずしもベストな方法ではありませんので注意が必要です。

早めに損切りする

次ですが、強制ロスカット前に損切りを行い、損失を抑えるという手もあります。追加入金を行うよりは、最初から早めに損切りをする癖をつけたほうが良いでしょう。

FXトレードでは常に勝てるわけではなく、負けることも必ず経験します。そんな中、損失をどれだけ抑えるかは大きなポイントとなります。損切りができないままずるずるしていると、FXトレーダーとしてもいつまでたっても成長できない状態となってしまうわけです。

損切りによって損失確定してしまうことを嫌がりできるだけ損切りはしたくないという気持ちも理解できますが、FXでは事前に損切りラインを決めておいて、機械的に損切りをしたほうが結果的には損失を抑えられることも多いです。

FXトレーダーとして結果を求めるには、必ず損切り技術は必須となりますので、これを機にぜひ損切りについて考えてみるのも良いでしょう。

レバレッジを控えめにする

タイタンFXでは最大500倍というハイレバレッジは魅力です。

しかし絶対に高いレバレッジをかけてトレードしなければならないということはありません。

レバレッジをかければかけるほど証拠金維持率は下がっていくため、強制ロスカットの危険性が高まります。レバレッジを低く抑えることは、強制ロスカットを防ぐことにつながっています。

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