タイタンFX スキャルピング

FXトレードにはいろいろなスタイルがありますが、スキャルピングをメインで考えている方も多数いることでしょう。

トレーダーにとってスキャルピングは大きな魅力があるトレード手法の一つですが、FX業者の中にはスキャルピングを禁止しているところも多々あります。

今回はタイタンFXでスキャルピングが可能か?という点について見ていきましょう。

タイタンFXではスキャルピングは可能

結論としてはタイタンFXにおいては、スキャルピングは可能です。スキャルピングOKというだけではなく特に取引制限もありません。

自動売買(EA)を利用したスキャルピングを考えている方も中にはいるかもしれませんが、問題なく行えますし、1分以内に決済を繰り返すような超高速スキャルピングもできます。

スキャルピングOKとしているFX業者の中でも、いろいろと制限があるところもかなりありますので、スキャルピングOKかつ取引制限のないタイタンFXは、とても良心的なFX業者かもしれません。

タイタンFXならストップレベルもゼロ

スキャルピングOKで取引制限のないタイタンFX、実はストップレベルもゼロとなっています。

この「ストップレベル」とは、指値や逆指値といった予約注文時、現在価格から最低限離さないといけない値幅のことを言い、通常「幅」と呼ばれているものです。

このストップレベルが狭ければ狭いほど、現在市場価格から近い値で指値や逆指値を入れてトレードできるようになります。

タイタンFXではストップレベルはゼロに設定されていますので、現在市場価格からどこにでも指値や逆指値を自由に入れることができます。0.1pips単位での利確(利益確定)や損切り対応もでき、かなり細かいレベルでスキャルピングができるようになっています。

タイタンFXでスキャルピングをする際に注意しておくべきこと

タイタンFXでは、スキャルピング規制もなくトレードを行えるのですが、その際に注意しておくべきことがあります。

タイタンFXには禁止されているトレードがいくつかありますが、以下の3つは行えません。

 

1 裁定取引(アービトラージ)
2 遅延やエラーを狙った取引
3 週明けの窓を狙った取引

 

知らず知らずのうちに、これらのトレードを行ってしまうと、スキャルピングOKでトレード制限のないタイタンFXだとしても、何かしらのペナルティを受ける可能性がありますので注意しましょう。

裁定取引(アービトラージ)

タイタンFXでは裁定取引(アービトラージ)が禁止されています。

たとえば、以下のような取引が当てはまります。

 

複数の口座間での両建て タイタンFXで開設した複数口座を利用しての両建ては禁止されています。

相場の変動が大きいタイミングで実行した場合、片方の口座ではゼロカットで損失を抑え、もう片方の口座で大きな利益を出すことができます。損失補填するのはFX業者ですので、タイタンFXを含めたほとんどのFX業者で禁止されている行為です。

他のFX業者をまたいでの両建て たとえばタイタンFXXM間の両建てといった具合に、FX業者をまたいでの両建ては禁止です。どちらか一方のFX業者が必ず損失を補填することになるためです。
複数人で示し合わせての両建て・裁定取引 Aさんは○○買い」「Bさんは○○売り」といった具合に、複数人で示し合わせた形での両建て・裁定取引も同様に禁止されています。

 

裁定取引(アービトラージ)についてよくわかっていないと方でも、知らず知らずのうちにこういった取引を行ってしまう可能性はあります。

特に、自動売買(EA)を利用する場合には、FXトレーダー自身にそのつもりがなくても、裁定取引(アービトラージ)になってしまうこともあるわけです。

もしスキャルピングするのであれば、事前に裁量取引(アービトラージ)になってしまわないかを確認しましょう。

遅延やエラーを狙った取引

過去にあった大きな出来事、スイスフランショックやリーマンショック、東日本大震災、コロナショックなど世界的な有事の際には相場が急激に動きました。

相場が動く際、アクセスが集中するためサーバーには大きな負荷がかかります。その結果、接続遅延やネットワークエラーなどが起こってしまいますが、こういった正常な市場価格が反映されていない状態のレートを意図的に狙うことは禁止です。もし利益を出したとしても取り消されてしまう可能性が高いので、遅延やエラーを狙った取引は行わないようにしましょう。

週明けの窓を狙った取引

月曜の市場オープン時に金曜のクローズ値から大きくレートが乖離してしまうことはあります。金曜クローズ価格と月曜オープン価格の間に大きな乖離ができてしまうことを「窓開け」と呼びますが、この週明けの窓を狙った取引も禁止対象です。

厳密に言うと、明確に規約で禁止されているわけではありません。

ただ、海外FXならではのゼロカットシステムを利用して、金曜のクローズ時に複数口座間で両建てして稼ぐのは禁止取引と見なされてしまう可能性が高いのです。

疑わしいことはしないということも大切です。

タイタンFXとスキャルピングは相性がいい?

スキャルピングは短期での取引を繰り返していくものですが、ポイントとなってくるのが「スプレッド」です。

もともとタイタンFXは海外FXの中でもスプレッドが狭いことで有名で、スプレッド特化型のZeroブレード口座であれば国内FXと渡り合えるほどのスプレッドの狭さを誇ります。

タイタンFXとスキャルピングは、とても相性が良いと言えるかもしれませんね。

スキャルピングのメリットについて

スキャルピングにもさまざまなメリットがあります。

特に、最近は世界情勢が不安定で、上昇トレンドにある通貨ペアであっても、短期間で市場が大きく変化することは珍しくありません。

今の状況下では長期間ポジションを保有すること自体大きなリスクとなってしまいます。

とはいえ、スキャルピングは短期間で何度も取引を繰り返していくものとなりますので、ポジションを長期間保有することがありません。その分、相場の大きな変動等の影響を受けにくくなるため、リスク回避できるようになります。

仮に間違った方向のポジションで保有してしまった場合でも、短期間でロスカットすることできますし、リスクは抑えられます。

また、短期間で何度も取引を繰り返すことによって、FXトレードの経験をしっかりと積んでいくことができます。特にFXトレードを繰り返し、相場観を身につけることは大切ですし、その相場観を短期間で身につけることができるのは大きなメリットです。

さらに、スキャルピングは比較的メンタル面での負担は軽いです。なぜなら、ポジションを翌日に持ち越すことがないため「明日は相場的にどうなっているのだろうか」といったことを考える必要がないためです。

全般的にFXトレードはかなりメンタル面に影響を及ぼしますので、これに関してはスキャルピングならではのメリットと言えるでしょう。

おすすめの記事